Seasar Conference 2009 Spring


昨日は、Seasar Conferenceが法政大学でありました。
Seasarプロジェクトというのがありまして、このプロジェクトは、開発者にとって、
とても開発をしやすい環境を実現するために様々なフレームワーク等をオープンソースとして提供している、
すばらしいプロジェクトです。
自分は、まだ社会人としても業界暦としても1年くらいしか経験がないのですが、
たまたま、入った会社でたまたま入った部署がこういう新しい技術を積極的に取り入れる部署だったので、
すごく、新鮮で面白く仕事ができています。
それで、自分が特に気に入っているのが、DBFluteという、O/Rマッパです。
自分は、今までSqlなんて全部手で書くものだと思っていたので、とてつもなく面倒で嫌いでした。
だけど、このDBFluteを取り入れたプロジェクトに参加したときは、感動ものでした。
だって、ほぼ8〜9割近くのSql文を書かなくても済むんですから。
開発のスピードも段違いにあがりましたし、何より、とっつき易くて慣れやすい。
本当にすばらしい技術だと思います。
そのDBFluteの生みの親、jfluteさんが、このカンファレンスにくるということで楽しみにしていきました。
結構、いい感じの人でよかったですし、楽しい講演でした。
ただ、今回のカンファレンスで一番自分に影響を与えた人は、Seasarプロジェクトのチーフコミッタ的なひがやすをさんです。
一番始めの講演で、新しい物に対して、今までの使用していたものより使いづらいということで、それをダメだと決め付ける、
そういう老害を持っている人がいるとかなんとか。
自分は、はっきりいって老害があると思います。
Javaを1年やった後に、VB.NETでの開発を行っているのですが、ただ、Javaよりも使いづらいということだけで、.NET使えねーとか平気で思っていましたから。
結局、その新しい技術に関して何も理解していないのに、ただ、今まで使用して来たものと比べ面倒そうというだけで、ダメと決め付けていた自分が老害なんだろうと。。。

本当に、この考え方を変えねばと、しょっぱなから思わされました。
その他の講演は、まだ自分には理解できないことが多かったのですが、十分有意義な時間が過ごせたと思います。
次回もぜひいきたいなぁっておもっています。